ランキングの比較で、順位より先に確認すべき重要なポイント

HOME 転職 薬剤師 比較

ランキングサイトでは順位より比較根拠の信頼性確認が最重要ポイント

ネット上に無数にあるランキングサイトは便利な場合もあり、また話題になることもあります。どれにしようか迷ったときにランキングサイトの比較はとても便利ですが、中には「売り込むため」に企業が作った比較や、比較サイトのノウハウとテクニックを持った業者に依頼して作られたランキングもあります。ここではこのようなランキングサイトが作成される理由と目的、そして上手な使い方について述べます。

 1.ランキングの信頼性と比較根拠

「ランキング第一位」というと大きな話題性になるだけでなく、注目を集めるため、多くの企業がランキングの上位掲載を目指して比較されているポイントを改良することで、より良いサービスの提供を目指して競争しています。また、これらの競争により、消費者はより高品質なサービスを受けられる正のサイクルが回る構造となっています。しかし、中にはこういったランキングでの比較を悪用する会社もある.ことは意外と知られていません。ネットの発達により、権威のある雑誌やテレビニュースより、ネットでの比較やランキングが参考にされることが多くなりました。雑誌やテレビでの広告には数千万円から数億円の広告費が掛かりますが、ネットであれば数十万円レベルの費用で専業の比較サイト運営業者によって自社サービスを一位に掲載したランキングサイトが安価にできてしまいます。現在、GoogleやYahooで「●● 比較」や「●● ランキング」と検索すれば、膨大な数の比較やランキングが出てきます。しかしながら、その比較内容はサイトによってさまざまであり、本来、どの比較サイトでも比較結果のランキングはどれも一致すべきはずなのに、ほとんどが異なった順位でランキングを掲載しており、その比較根拠も公的信頼性の高い比較データから、まったく信頼できないと言って良いサイト独自の比較指標になっていたりします。悪辣なところでは、何を比較の根拠にランキングを作成したのかまったく記載されていないランキングまであります。

2.ランキングで参考にして良い比較と無視すべき比較

ランキングで用いられる比較は、CDの売上げならオリコン、値段なら価格コムや比較コムといった具合に、数字で表せる比較で、かつ歴史の長いランキングであれば、その比較は疑う余地がありません。なぜなら、正しくない比較数値を掲載したのでは、その企業は信頼を失い、有名であればあるほど、メディアのバッシングを受けるため、絶対に作為的な比較ができない縛りがあります。その一方で、例えば、あなたでもブログで簡単にランキングサイトは作れてしまいます。この場合、比較の根拠は何でも構いません。単に、あなたがお気に入りの順で並べた、でも通じてしまうのです。しかも、あなたが根拠の無い比較で勝手にランキングを作ったからと言って、罰する法律はないので、書きたい放題です。この点をうまく利用したのが比較サイトやランキングサイトのノウハウと技術を持ったネット専業業者です。彼らは広告主から依頼を受けて、ユーザーが注目するポイント、例えば転職や求人サイトでは「年収アップ」「転職案件掲載数」「転職コンサルタントの対応の良さ」「口コミ・評判」などを巧みに作り上げ、訪問者がいかにもその企業のサービスが一番良いように思わせます。またGoogleやYAHOOの検索で上位に表示されるために、関連記事を大量に掲載し、検索エンジンに有用な比較を行っているランキングサイトであると評価を受けるテクニックを使って、訪問者が検索しやすいキーワードで上位に表示されるよう、さまざまな仕掛けを行っています。あまり気にされていない部分ですが、GoogleやYahooの検索結果は閲覧数やクリック数ではなく、サイト構成とボリューム、そして引用数で決まる仕組みになっているため、ネットの専業業者はGoogleで高く評価される構成で比較サイトを作成し、関連記事で膨大なボリュームを稼ぎ、自分が運営している別サイトで引用することによって、検索での表示順位が上がる仕組みを使っています。つまり、比較内容が良いとか、ランキングが参考になるといった閲覧数での比較評価ではなく、サイトの作りと引用状況で細工すれば検索上位に出てしまうわけです。

3.ランキング専業業者が作った価値の無い比較サイトを避ける方法

ランキングの専業業者はプロだけに、非常に見栄えの良いサイトを作り上げます。純粋にその道に明るい人ではとでもできないネットのプログラミング技術です。例えば、あなたが日本で一番なにかに詳しい人だとしても、その記事自体はネットに掲載することはできまずが、サイト作りの専門知識はありませんから、あまり良い見栄えにはなりません。つまり、見栄えの良いサイト=ネットの専門業者が作ったサイト、ということです。もちろん、逆の言い方をすれば、ネットの専門業者は、見栄えの良いサイトは作れますが、あなたと違って、内容についてはなんの知識も持っていません。そこで、その業界専門のライターを雇って記事を書かせます。このため、業者が作った比較サイトは見栄えも良く、内容もそこそこおかしくない記事でボリュームが稼げていおり、本来なら遥かに参考になるあなたの比較ランキングサイトはGoogleの検索では上位に出ることができず、訪問者も大していない状況になってしまいます。

また、ランキングや比較の専業業者は、その収益源が企業からの広告依頼料であるため、その企業をランキングで1位に掲載することが仕事になるため、その企業が1位になりやすいような比較項目を使います。悪質な業者になると、サイト構成のテクニックと、外注記事だけで上位掲載させ、比較の根拠は「当サイトの独自指標」「当サイトの集計結果」など良く考えるとなんの比較根拠にもならない好き勝手に書ける比較根拠でランキングを掲載していたり、悪質な業者はランキングの元となる比較の根拠を掲載していなかったりします。

  • いかにもサイトの作成業者が作ったと思われる見栄えの良いサイト
  • ランキングの比較根拠が信頼できないサイト

この2つは避けるべきでしょう。

まとめ

ネットにはさまざまなランキングがあり、サービスや商品の購入に手軽に使える参考として広まっていますが、中には根拠の無い比較で作られた参考にする価値が無い危険なランキングもあります。これらのサイトはランキングという名を使ってはいるものの、実際は企業から依頼されて広告費を受け取った専業のサイト作成業者が作ったものであり、参考にすると粗悪なサービスに入ってしまう危ないランキングです。ランキングサイトを見る際には、まず比較に使われている根拠が公明正大なものであるかどうかをチェックしましょう。決して、「サイト独自」とした比較を参考にしたりしないことが、失敗しないために一番重要なポイントです。


比較

ランキング

アメリカの国家資格との比較

経済力で比較したときの中国の膨大さ

世界で比較して圧倒的に低い日本の文盲率

有機ELとLCDの比較でわかる世界の技術力低下

独身と離婚の比較

派遣とパートの比較