アメリカの国家資格との比較

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アメリカの国家試験は何段階も実施される

医師免許や司法試験など、日本の国家資格はどれも一回の試験で終わってしまいますが、これと比較してアメリカには何段階にも分かれており一回の試験では実際に使えるレベルにまで到達しないものもあります。言ってみれば最初のレベルは入門クラスであって仮免許のような状態です。一方、日本は一回の国家試験でどの科の医者にもなれるというアメリカでは考えられない乱暴な状況です。国家資格のアメリカと日本の比較について解説します。

アメリカの基本は3段階

アメリカのあらゆる国家試験は3段階制を基本としています。まず最初の試験は実地経験を積むための試験です。国家試験を行う職種の多くはなんのエビデンスも持たずに実務ができないため、まずは実務経験を積むための許認可です。このクラスは日本で言えば研修医であり、決められた施設で、決められた上司がいる中でしか医療行為が行えないのと同じ仕組みになっています。第二段階は実務許可と言えるクラスです。実際に世の中に出て商売しても良いと認める制度であり、この段階にきて、はじめて専門職として一本立ちできる状態になります。どの職位もそうですが、最低限取得しなくてはそもそもその道に進んだ意味が無くなってしまいます。そしてもう一つあるのがプロフェッショナルの認定です。日本でも高度な医療機器をつか上では専門医制度が設けられていますが、アメリカではこのプロライセンスを取らないと専門ドクターとしての仕事が許されません。

2017年に導入予定の日本の専門医制度

本来なら2015年度に導入される予定でしたが、日本医師会と厚生労働省との折り合いがつかず、2年間先延ばしになっており、来年度、本当に発足するのかが危ぶまれています。一番問題になったのは、どの機関が管理するのかという点です。現在は学会を中心とした専門機構が資格を管理していますが、さらに細分化された場合、面倒見切れないと責任を逃れる動きが収まらなかったのです。ミスが起これば管理団体は責任を追及され、社会的バッシングを受けかねないとの恐れから、一時は政府が管理するしかないとの意見ま出て混乱を極めました。現在では収束の報告に向かっていますが、まだいつ揺り戻しが来てもおかしくない柔らかいコンセンサスのようです。一方、国家として制度改革を急いでいる経緯もあり、前に進む歩を止まることはできない事態に追い込まれています。


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