求人と転職サイトメモ【2015年】

薬剤師の求人・転職情報の膨大さと幅の広さ

1.薬剤師の求人・転職情報は新鮮さが大事

薬剤師の求人は

  • 正薬剤師と准薬剤師
  • 常勤と非常勤(パートやアルバイト)
  • 日勤のみと夜勤あり

に大別されます。

企業薬剤師や訪問薬剤師、クリニックの薬剤師には夜勤はありませんが、総合病院ではどうしても夜勤が避けられない状態にあります。

薬剤師の求人情報はナースセンターや転職会社のサイトを見れば膨大な数がありますが、公開されている求人にはあまり条件の良いものは無いのが実態です。また良い求人案件は応募する薬剤師が殺到するので、常に情報を見ていなくてはなりません。

当たり前の話になりますが、薬剤師の転職サイトでいつまでも残っている転職案件は良い条件であるはずが無く、新鮮な転職案件の方が良い条件である確率が遥かに高いです。極端な話になりますが、月給18万円という冗談みたいな転職案件もあれば月給50万円を超えるため息が出そうな転職案件もあります。しかし、一番多いのは月給で25~28万円の層です。つまり、少なくとも30万円を超えないことには月給だけの側面から見れば良い転職ではないということになります。おそらくこの価値観はどの薬剤師でも同じであり、20万円台の転職情報はスルーしているのではないでしょうか?

2.金額でスルーした後で見るべき薬剤師の求人・転職情報のポイント

最初に見るべきポイントは通勤可能な場所かどうかでしょう。いくら良い転職案件であっても、片道2時間とかになると、1日で4時間も通勤で時間を消費することになりますし、7時ごろ病院を出たとしても、家につくのは9時になってしまい、食事とお風呂だけで何もすることができません。できればドアTOドアで40分以内にしたいところですね。夜8時に家に帰ってこられると、体も楽ですし、家でいろいろなことができます。特に子育て中の人にとって通勤時間は一番重要なポイントだと思います。

通勤が可能であれば、次に見るべきところは総合病院かクリニックかでしょう。一度クリニック勤務すると総合病院は敷居が高くなってしまうので、薬剤師としてここは非常に大きなポイントです。クリニックであれば夜勤はありませんが総合病院であれば基本的に夜勤があります。でも、ほとんどの薬剤師は夜勤は好まないと思いいますから、次に見るべきところは夜勤の有無です。ただし、日勤のみと書かれていても入職後にうやむやにされて夜勤を押し付けられることもあるので、日勤にこだわるのであれば、記録として残る履歴書に、「日勤のみとの転職案件だから応募した」という記載を証拠として残りておくと良いかもしれません。実際に夜勤を押し付けられたとき、履歴書の記載を盾に取ることはできますが、その時はもうもめること覚悟で言うことになります。ここで履歴書に書き残しておく意味は、あくまで夜勤を押し付けられないための抑止力です。履歴書に書いてあれば、病院側も気にするでしょうし、それでも夜勤を強いる時は、一時的なものでなく、慢性的に夜勤をさせられることを覚悟しなくてはなりません。

お金と通勤時間、そして夜勤などの勤務形態が合致していれば、気になってくるのは人間関係ですが、これは実際に行ってみなくてはわかりません。

3.やはり薬剤師の転職で見学は不可欠

よく転職情報を見て、その日に転職会社に連絡して、翌日にはもう面接という話を聞きますが、これは危険だと思います。面接に行ったときにはじめてその病院の中を見て、設備の老朽化や薬剤師が働いている雰囲気をみて嫌になってしまったら、面接の間中、どう断るかで頭がいっぱいになり、憂鬱です。ネットで病院の噂を探すのはハッキリ言って無駄です。辞めてしまった人はここぞとばかりにあちこちで不評を書き散らかしていますし、それがその薬剤師個人の問題か、病院側の問題かを判定するすべは無く単に不安になるだけですからやめた方が良いでしょう。

まず、必ず事前に見学はしましょう。自分で設定するとなると非常に手間もかかり、電話の受け答え人るにしても気を使って疲れてしまいます。転職会社に頼めば簡単に設定してくれるので、転職会社を通すことをお勧めします。見学に際しては、もちろん、外から眺めるという見学だけでは、中の人間関係まではわかりませんが、あまりに人間関係が悪い病院であれば、雰囲気でわかります。少なくとも、あとで「やっぱり見ておくべきだった」と後悔せずにすみます。

まとめ

今後、薬剤師の求人・転職情報を速報形式で掲載していきますが、お金と通勤、そして勤務形態が合致している転職案件があったら、面接に入る前に、まず見学することが大事です。そこで薬剤師の雰囲気だけでなく、医師や患者さんの表情、建物や設備など見れるものはしっかりと見て、気になることは遠慮せずに質問した方が良いです。見学をはじめとするさまざまな段取りや交渉は自分でやるのは大変なので、転職会社を通すことをお勧めします。