薬剤師にとって、群を抜いている日経DIキャリアのオンラインコンテンツ
日経DIキャリアは分野特化型の雑誌で有名な日経BP社が運営している薬剤師向けの転職サイトです。ご存知の通り、日経BPはエレクトロニクスや新素材など、多くの分野に専門雑誌を出版している最大手であり、情報の早さ、確実性、深さにずば抜けた強みを持っています。その長所を武器に薬剤師向けに作ったのが日経DIキャリアであり、記事の時事性や薬剤師にとって旬な話題を深く掘り下げたオンラインコンテンツは、他の看護師サイトとはけた違いであり、あまりに深すぎて時には理解するのに膨大な知識が要求されるハイレベルさが口コミで評判になっています。
1.薬剤師が関わる全分野を網羅する日経DIキャリア
薬剤師であれば、気になることは業務上では新薬ですが、日本と外国の薬剤師の違いや、病院の内情など、気になる範囲はとても広いです。日経DIキャリアのオンラインコンテンツでは、初のスイッチOTCとして、ロキソプロフェン外用薬になったこと、シムビコーとが必ずしもSMART療法とは言えないこと、などが単なる紹介ではなく、独自に取材してその驚くべき実態を暴露するような内容を掲載しています。理解するためにはかなりの知識を要求されますが、これら日経DIキャリアの記事は非常に興味深く、週刊誌のような脚色が一切ない純粋に科学的見地から書かれているものであることに、その専門性の高さに驚かされます。
一方、読み物的なものとしては、薬剤師がかかりつけの薬局を探す話題や病院への配薬ロボットの登場など、楽に読める面白いコンテンツもあります。中にはセルフメディケーションの危険性や、降圧薬で起こる骨折リスクなど、薬剤師でなく一般の人が読んでも引き込まれるようなオンラインコンテンツを日経DIキャリアは提供しています。
2.日経DIキャリアでは転職を考えていない薬剤師にも無料でオンラインコンテンツを提供
これはもっと正確に言うと、べつに薬剤師でなくても、日経DIキャリアのオンラインコンテンツは、メールアドレスで会員登録するだけで読めてしまうのです。ここは日経DIキャリアの最大の特徴であり、他の薬剤師サイトでは求人関連の情報で大半が占められているのに対して、日経DIキャリアでは薬剤師向けの専門オンラインコンテンツを前面に出し、転職関連情報はその1カテゴリーに過ぎないスタイルを取っています。このため、特に職場を変えたいと思っている薬剤師ばかりでなく、読者として膨大な数の薬剤師会員を有しています。日経DIキャリアの転職情報は、ちょうど薬剤師の専門誌に広告が載っているという感じです。即、職場を移動したいと思う場合は転職サイトを探すでしょうが、日経DIキャリアの場合、オンラインコンテンツの読者が転職を思い立ったときに日経DIキャリアを利用することを狙ったサイト構成になっています。記事には、昨日、週間、月間でのアクセスランキング順が見やすく10位まで掲載されているので、これらの記事を読むだけでも、薬剤師を取り巻く、新薬と新型治療方法、処方制度の変更、中医協の動き、最新医療情報、最近の薬剤師動向など、まさに薬剤師に関わる最先端の知識が日経DIキャリアのオンラインコンテンツで手に入ります。
まとめ
日経DIキャリアは専門分野雑誌を根底に置いている薬剤師サイトであるため、転職関連の情報よりも、薬剤師を取り巻く幅広い範囲にわたって、非常に深い記事をオンラインコンテンツとして提供しているサイトです。転職とは無関係で登録して読めるので、是非登録してみることをお勧めします。きっと業務だけでなく、将来の展望を考える上でも役に立つでしょう。
<参考>日本薬剤師協会
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